ビッグハートと見る就労継続支援B型の衣類整理
就労継続支援B型は、障害や病気のある方が、自分の体調に合わせて働く練習をする場です。厚生労働省は、就労系障害福祉サービスを5種類示しています。その中に、就労継続支援B型、就労継続支援A型、就労移行支援などがあります。ここでは、衣類整理、軽作業、梱包作業にしぼって、作業の意味をやさしくお伝えします。
目次
- B型で行う衣類整理の役割
- 軽作業と梱包作業で身につく力
- 2025年10月開始の就労選択支援との関係
- 自分に合う作業を確かめる準備
1. B型で行う衣類整理の役割
衣類整理は、服をたたむ、種類ごとに分ける、汚れやほつれを確認する作業です。就労継続支援B型では、速さだけでなく、決められた順番を守る力が大切になります。
たとえば、シャツ、ズボン、タオルを別々の箱に入れる作業があります。最初は職員と一緒に確認し、慣れてきたら一人で進めます。衣類整理は、目で見て判断する力、手を使って整える力、最後まで続ける力を育てやすい軽作業です。
2. 軽作業と梱包作業で身につく力
軽作業には、シール貼り、袋入れ、数を数える作業などがあります。梱包作業では、商品を袋や箱に入れ、決まった数になっているかを確認します。
就労継続支援B型の軽作業では、次の流れをゆっくり身につけます。
- 作業前に手順を聞く – 見本と同じ形にそろえる – 数を確認する – 間違いがあれば職員に伝える 梱包作業は、生活の中でも役立ちます。たとえば、家で荷物を送る時も、向きをそろえる、壊れないように包む、入れ忘れを防ぐ力が必要です。
3. 2025年10月開始の就労選択支援との関係
2025年10月から、就労選択支援という新しいサービスが始まります。これは、自分に合う働く場を考えるための支援です。就労継続支援B型が合うのか、A型や一般就労を目指すのかを考える時に関係します。
衣類整理、軽作業、梱包作業は、自分の得意不得意を見つけやすい作業です。「立って作業するより座る方が続けやすい」「細かい確認は得意」など、具体的に分かります。
4. 自分に合う作業を確かめる準備
見学や体験をする時は、作業内容だけでなく、休憩の取り方、作業時間、職員への相談のしやすさも見てください。無理なく続けられることが大切です。
ビッグハートは、業界関連企業として、就労継続支援B型に関心のある方が基本を知るきっかけを大切にしています。衣類整理、軽作業、梱包作業は、小さな作業に見えても、働く自信につながります。まずは「どの作業なら安心して続けられそうか」を考えることから始めてみてください。
